2012年7月19日(木曜日)
久々のつれずれ日記になりました。
4月に併設した「訪問看護ステーション」の初めてのご利用者は、多くの障害を持つ超重度障害の9歳の男の子(K君)です。いつも痰がらみの苦しそうな呼吸をしています。完全な寝たきり状態ですが、楽しい時、嬉しい時には声を出し笑ってくれます。「お母さんが買い物先でカマ焼を忘れてきてしまったのよ」と話しかけると、いかにも残念そうな顔つきをしてくれます。何も出来なくても声や表情で表現してくれることは介護者にとっては最も嬉しく励みに成る時です。
小さな妹ちゃんもいますが、若いお母さんはお兄ちゃんに十分な愛情を持って育てられている事が伝わって来ます。
K君のケアは当センターのヘルパーが既にケアを開始し週3回のペースで訪問して居ます。
K君のサービスは、医療保険のサービスであり、ケアマネージャーは入りません、
担当医と連携しながら訪問看護師が看護計画を立て訪問をします。
K君のケアは訪問看護と介護がコラボする事が可能になり、より良いケアが期待できます。つまり同じ事務所内なのでヘルパーとナースは互いの情報交換がスムースになり、それぞれの専門の役割分担も出来るのです。
楽がかたやまんちに来て4年が過ぎた。
楽のつぶやき・・!
「吾輩はアメリカン・ショートヘアと云うブランドだ。
毛は短くてもびっしり密集している。
夏は暑いんだ!何しろ夏冬関係なく
毛皮を着ているんだもん!
家ん中で涼しいのは、玄関のたたきさ!
身体の面積を出来るだけ広げてぺたっと
床に寝そべることだ、リビングから、クーラーの
涼しい風がそよそよと来て…ついついいびきかいて
うたた寝さ!」クークー