ご利用者様とご家族のニーズに寄り添い、ご利用者の命の尊厳と主体性を大切に利用者と家族中心のケアすることを目指しています。
『葉っぱのフレディ・命の旅』はアメリカの哲学者レオ・バスカーリア博士が書いた 、たった1冊の童話に由来します。
楓の葉っぱフレディの一生が描かれた、この絵本には命が循環することを優しく分かり易く表現されています。
ケア・アカデミー葉っぱのフレディの命名者でもある日野原重明先生は、この絵本を読み深く感銘され、ご自身の講演会などでも引用されました。
1999年10月31日、秋晴れの素敵な日に「ケア・アカデミー葉っぱのフレディ」を開設しました。
(当時は代表の片山自宅の車庫を改造した小さな事務所から出発し現在は東中野駅前のビル3階です。)
元聖路加国際病院理事長の日野原重明先生に命名して頂きました。
本年2018年10月は20週年になります。
当初は介護保険も制定されたばかりで暗中模索の日々でした。
20年間もの月日が夢のようでもあります。多くのことがあり多くを学びました。
当初から働くヘルパー達は、介護の世界で働くことが初めてでしたが皆、介護者として成長しました。60歳で会社定年と共に葉っぱのフレディに入った人は80歳になった今も生き生きと働いています。”20年のキャリアはすごい力です”
現在、ヘルパー20名、利用者様数40名の小さなステーションですが、20年来一度も欠かさなかった月1回の学習会には全員集合で和気あいあい、熱気ある3時間を過ごしております。皆優しさと温かい心をモットーとし、老若男女こころ一つに働いています。